ありますか?結婚指輪にまつわる感動エピソード

金銭的な価値はないけれど・・・

私の友人A子の持っている結婚指輪には特別なエピソードがあります。
A子がもらった指輪には金銭的価値はほとんどありません。なぜなら、ただのお芝居の小道具だからです。ですが、A子はいつも大事に薬指につけています。
A子の旦那さんは依然全く売れない俳優で、A子は献身的に彼を支えていました。
ある日、旦那さんが泣きながら、「キミには必ず他にいい人がいる、でも僕はそれを知りながら君から離れることができない。こんな僕だけど、これからも支えて欲しい」そう言われたそうです。そして劇団から譲り受けた指輪を渡しました。
旦那さんは少しずつ仕事をもらえるようなり、今は2人で幸せに暮らしています。ただ、指輪だけは変えるつもりはないそうです。

あげられなかった結婚指輪

僕には妻に内緒で引き出しに大事に閉まってある指輪があります。それは、以前僕が結婚しようと約束した彼女にあげる予定のものでした。
その人は僕の幼なじみで小さい頃からずっと一緒でした。お互いを意識し始めたのは高校生で、彼女が友人と付き合いそうになっていたのを必死に引き止めて、付き合い始めました。彼女は本当に明るくて、僕が落ち込んだ時、辛い時、いつも励ましてくれました。
彼女の誕生日にプロポーズをしようと指輪を買ったその一週間後、彼女は交通事故で亡くなりました。あまりに突然のことで僕はふさぎこんでしまいました。そんな僕を救ってくれたのも彼女でした。彼女は僕が指輪を買ったのを知っていて、自分の姉にこんなメールを送っていたのです。「私って本当に幸せ者だね。(中略)もし私が死んじゃったら○○(僕の名前)には私のことを思ってくれるなら幸せになれ!って伝えてよね(笑)」僕はひたすら泣き続けました。
それから、僕は今の妻と出会い、2人の子に恵まれ幸せに暮らしています。天国で彼女が見守っていると信じて。